第2回山形おこしソン

開催レポート「第2回山形おこしソン(農業ハッカソン)」

【概要】

開催日時 : 11月15日(土)10:30 ~ 翌16日(日)17:30

会   場 :湯守の宿三之亟(山形県最上町赤倉温泉)

主   催 : ユナイトideha

後   援 : 一般社団法人山形県情報産業協会

協   賛 : INTILAQ ~Tohoku Innovators Hub Project~    IMPACT Japan

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講 師:須藤順(ファシリテーター)、釼持勝(講師)、原亮(ITメンター) ※巻末にプロフあり

手 法:アイデアソンおよびハッカソン

参加費:一般8,000円(宿代等別) / 学割5,000円(宿代等別)

参加人数:21名(2日目は19名)

 

【スケジュール】

 [Day1 11/15]

10:30-12:00 自己紹介、アイスブレイク(温泉入浴)

12:00-13:00 昼食@クラブ食堂、町歩き

13:00-15:00  インプットセミナー

  1. 「観光まちづくりを成功させる実践的視点(案)」 講師:剣持勝氏
  2. 「地域課題をITで解決する新たなイノベーションの実態(案)」 講師:原亮氏

15:00-18:00 アイデアワーク  メインファシリテーター:須藤順氏

18:00-19:00 チームビルディング&チームミーティング

19:00- 交流会

 

 

[Day2 11/16]

9:00-10:30  開発ワークショップ(前編)チームアイデアスケッチなど

10:30-12:00 中間発表

13:00-16:00 開発ワークショップ(後編)戦略構築、最終アイデアシートの作成

16:00-17:30 最終発表


 

アルバム

  • オープニング
  • 講師:釼持勝氏
  • ITメンター:原亮氏
  • 【レポート】第2回山形おこしソン
  • 農家ヒアリング。特定の個人のニッチな課題を掘り下げる。
    特定の個人のニッチな課題を掘り下げる。
  • アイデアワーク
    アイデアワーク
  • アイデア評価。一人のアイデアを皆で共有していく。
    アイデア評価。一人のアイデアを皆で共有していく。
  • プレゼンテーションと講師陣からの講評。
  • team1の発表 【ふれあいインバウンドプロモーション】
  • team2 発表内容 【農家と消費者の双方向プロモーション】
  • team3 発表内容 【アグリ求人】
  • 第2回山形おこしソン

とある1場面

とある1場面

 

 

 

 


 

【第2回山形おこしソンについて(告知案内文書より抜粋)】

地域創生をどう実現するか。私たちは、業種や地域を越えたコラボレーションが重要かつ有効な手段のひとつであると考え、「山形おこしソン」を企画提供しています。

今回はテーマを「農業」に絞り、農家をはじめ、販売者や消費者、飲食店、行政、IT技術者など様々な領域で活躍されている方々で知恵を出し合い、農業の抱える課題解決を目指します。

どんな課題が提示されるかは参加者しだい。出てくるアイデアも参加者しだいです。決まっているのは、課題解決を実現するためのツールとしてアプリを企画し、1 泊2 日の期間中にその試作品をつくってしまおうということ。

2 回目の「山形おこしソン」のミッションは、今後、地域創生を担っていこうと考えている方々の出会いの場となり、そのチャレンジの機会を拡げることです。さぁ、コラボレーションをはじめましょう。

 

【参加者の属性】

参加者の居住地
no 居住地 人数
1 最上町 5
2 山形県最上地域 2
3 山形県(最上地域以外) 6
4 山形県外 8
5 合計 21

 

参加者の属性
no 属性 人数
1 農家 3
2 観光業 1
3 公務員 3
4 大学講師 2
5 コンサルタント 2
6 起業支援、まちおこし 3
7 起業家 1
8 会社員/その他 4
9 大学生 2
10 合計 21

 


 

【まとめ】

山形おこしソンも第2回目となり、前回と比べて参加者も増え、その参加者の属性も幅が広くなった。

今回は、フィールドワークには重点をおかず、農家に対してひとりひとりの課題をヒアリングするかたちで、AさんBさん個人のニッチな課題を深掘りする時間をとった。

これは「農業」とか「農村」というおおざっぱなくくりで見つかる課題は、その課題自体に普遍性はあるものの効果の上がる解決策を出すのが難しいのではないかという仮説があるためである。一方で、特定の個人の課題を解決できれば、山形全体や日本さらには世界というフィールドでみるとそれはそれでその解決策には十分な普遍性が生じるのではないかという仮説も立つから、ということだった。

アイデアソンが進み、アイデアが収束していく過程はいつみてもドラマティック。今回は3つのアイデアのもとにチームが生まれた。

当初、ハッカソンに進んでアプリケーションの試作品づくりを行う予定だったが、残念ながらプログラミングできる方の人数が確保できなかった。そのため、今回は継続してアイデアソンを実施し、全チームで農業の課題を解決しうるアプリケーションの企画の深掘りを行った。

今回のおこしソンについては、参加者による5段階評価で平均4,5点(有効票数11)という高い満足度を得ることができた。

これは、講義をはじめとした情報の質の高さ、ファシリテーションの技術力の高さ、そして感度の高い仲間との繋がりが生まれた、などの受講者の声に代表されると思われる。

少しずつではあるが認知度や期待値をあげている「山形おこしソン」は、続けて第3回第4回と地道に継続して参る所存です。

 

【最終アイデア3点】

  • team1

タイトル:ふれあいインバウンドプロモーション

内容:小中高校生の部活動などの送迎に追われて父母等が家事・家業・私用に滞りができている課題を、社会との関わりをもちたい第3者(車を運転している)とマッチングするアプリケーションを提供することで解消する。父母は自分の時間を確保でき、第3者もコミュニティのなかで役割を担うことができる。

team1の発表 【ふれあいインバウンドプロモーション】

team1の発表
【ふれあいインバウンドプロモーション】

 

  •   team2

タイトル:農家と消費者の双方向コミュニケーション

内容:生鮮売場に設置したビーコンにて生産者情報・安全情報などを表示すると共に、商品につけたQRコードからも生産者情報にアクセスできる。かつ、SNSを通じて生産者と双方向にコミュニケーションがとれるようにすることで、消費者と生産者を直接つなげ、食の安心・安全を提供すると共に、農家に対しても販売拡大を実現する。

team2 発表内容 【農家と消費者の双方向プロモーション】

team2 発表内容
【農家と消費者の双方向プロモーション】

 

  • team3

タイトル:アグリ求人

内容:すきま時間で働きたい人と、手伝いが必要な農家をつなぐサイト。天候などにより緊急的な仕事が生まれたり、収穫など季節的瞬間的に人手が必要になる農家は、人手確保が難しくなっている。それを解決するWeb/アプリサービスとして、すきま時間のある主婦や中高年者の登録によってマッチングをすすめる。

team3 発表内容 【アグリ求人】

team3 発表内容
【アグリ求人】

 


 

【講師陣紹介】

ファシリテーター:須藤順氏

コミュニティビジネスやソーシャルビジネスの第一線で活躍するコンサルタントでありプロのファシリテーター。専門領域は地域活性、オープンデータの利活用、農商工連携など多岐にわたる。高知大学地域協働学部講師。株式会社CCLファウンダー。コミュニティ・デザイナー。メディカル・ソーシャルワーカー。

講師:釼持勝氏

地域経営、観光事業、六次産業化のコンサルタント。代表的な業績は、北海道ニセコひらふのスキーリゾート再生。企画や仕組みづくりおよび人材育成によって、2002年からの5年間で外国人客数の約20倍増を実現。その他数々のスキーリゾートの再建を担当。eResort Inc.代表。

講師、ITメンター:原亮氏

2009年、宮城県の地元行政、企業の後押しで「みやぎモバイルビジネス研究会」を立ち上げる。2011年「Fandroid EAST JAPAN」を設立。東北と岐阜を中心に、地方×モバイルで飛躍できるプレーヤーを輩出すべく活動を継続している。株式会社CCL取締役。Fandroid EAST JAPAN理事長。みやぎモバイルビジネス研究会会長。

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